2024年2月9日、Netfixから日韓同時配信されているの韓国ドラマ「殺人者のパラドックス」。
SNSなどでは話題になってますね。
人を殺すことで自分の正義を貫こうとするダークヒーローの物語です。
主演はチェ・ウシク、ソン・ソック、イ・ヒジュンという豪華キャストが勢ぞろいしています。
さて「殺人者のパラドックス」の最後の結末はどうなるのでしょうか?
一部ネタバレもありですが「殺人者のパラドックス最終回結末ネタバレ!最後の終わり方も解説!」としてまとめてみました。
この記事が、『殺人者のパラドックス』をこれから観ようかどうか考えている方の参考になれば幸いです。
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殺人者のパラドックス最終回結末ネタバレ
チェ・ウシク&ソン・ソック出演のNetflix新シリーズ「殺人者のパラドックス」報道スチールを公開https://t.co/mlvkDSo2Kg
— Kstyle (@Kstyle_news) January 25, 2024
殺人者のパラドックスは、8話という短めストーリーですが、中身は濃いです。
前半は殺人を繰り返すことにより、タンは自分の能力を知り、相棒と世直し(殺人)を繰り返していきます。
が、後半は一変して、ナンガムがずっと追っている他の連続殺人犯(ナンガムの父の元同僚刑事)が現れ、追い詰められながら窮地を乗り越えていく様がスピード感を持って描かれています。
結末について徹底解説!これが真実だった!
このドラマは、原作のWeb漫画とは違うオリジナルの結末を迎えました。
ナンガム刑事はチョンから、自分が今まで信じていた過去と異なる、父母の過去の真実を聞き動揺します。
そしてこれまでずっと追ってきたチョンを撃ち殺します。
このときにノ・ビンも死んでしまいます。
タンはフィリピンに逃亡しますが、自分に容疑がかかっていないことを知ります。
それはノ・ビンがタンの犯行を隠蔽したためでした。
ビンはタンに「お前は正義のヒーローだ。 お前は世界を変えることができる」と言って、タンを励まします。
タンは街を歩きながら、自分の能力で悪人を見つけます。 そして、タンは再び殺人を繰り返すことを決めます。
結末の考察
『殺人者のパラドックス』は、タイトルにもあるようにパラドックス(逆説)という言葉がぴったりです。
タンは殺人を犯すことで自分の正義を貫こうとしましたが、その結果、自分も殺人者になってしまいました。
タンは自分の能力で悪人を見つけることができましたが、その能力は本当に正しいのでしょうか?
タンは自分の能力に疑問を持つことなく、自分の判断で人を殺していきました。
しかし、タンが殺した人たちの中には、本当に悪人だったと言えるのでしょうか?
タンは自分の正義に盲目になっていましたが、その正義は本当に正義なのでしょうか?
タンは自分の正義を貫くことで、自分の幸せを失い、家族や友人も捨てて、孤独な殺人者になってしまいました。
タンは自分の正義を貫くことで、自分の人生を狂わせてしまいます。
『殺人者のパラドックス』の結末は、タンがダークヒーローとして生きる道を選んだことを示しています。
しかし、タンは本当にヒーローなのでしょうか? タンは本当に幸せなのでしょうか? タンは本当に正しいのでしょうか? このドラマは、視聴者にそう問いかけていると感じました。
そして、視聴者に自分の正義とは何か?を考えさせています。
最後の終わり方も解説!
#Netflix 韓ドラ「#殺人者のパラドックス」キャスト&あらすじ【まとめ】#チェ・ウシク #ソン・ソックhttps://t.co/j1SWrCZmGl
— シネマトゥデイ (@cinematoday) January 24, 2024
最終回の8話ではこれまで触れてこなかった、ナンガム刑事の過去に触れてきます。
そしてその内容が、衝撃のラストへと続きます。
終わり方が続編あり?と思わせる終わり方だと私は感じました。
最終回で明かされた真相と結末・あらすじ
チョンの居場所を教えるというビンの提案を一度は断ったナンガムが、チョンが父親を殺して姿を消したことを知り、ビンを連れて報復に向かう。
ビンは自分の犯行が世直しだったことを強調し、タンだけでも見逃してほしいと頼む。
しかし、タンはビンが自分だけ犠牲になるつもりだと知り、密かに設定しておいたGPSを頼りにビンの元へ急ぐ。
最後の決戦、チョンとの約束の場所にビンが現れ、チョンの背後からナンガムが現れ、次にタンが現れる。。
そして決戦が始まり、ビンがチョンの発砲を受け死亡する。
チョンもタンから腹部を刺され、重症を負う。
チョンは、ナンガムの父・ガプスは自分の先輩刑事だったが麻薬を密輸しており、その罪を一般人に着せていた最悪な男だったことを告白。
親が殺人犯である俺を昇進させないようにしていたと話し、さらにナンガムの母の不倫相手は
ナンガムが慕うパク・グァンス元課長だという事実も語られ、ナンガムは動揺する。
チョンのエピソードは視聴者の予想を超える意外なもので、彼が元々は熱心で正義感あふれる警察官だったことが明らかになる。
しかしナンガムはチョンをとうとう射殺し去る。
その後、建物に火がつき、燃え上がり、またもタンの証拠はなくなる。
数カ月後、タンは国外で逃亡説活を送っていたが、不法滞在で現地の警察に捕まった。
そのときに“自分に前科がない”と知り、タンは韓国へ帰国した。
死亡したノ・ビンが事前に歯医者で歯形を変え、タンの殺人の罪を全部かぶるように仕組んでいたのだ。
ナンガムはイ・タンが殺人に関与していると話さずに警察を辞職した。
タンは新しい生活を始めるも、再び世直しの標的を捉えているようなシーンで終わる。
まとめ
あらすじを調べると、原作とドラマでは多少違いがありそうですが、おもしろさは調べれば調べるほど期待値が上がりました。
原作漫画も受賞多数、タイトル名も奥深く複雑さがあり、視聴者に考えさせる作品です。
ぜひ「殺人者のパラドックス」の世界へ引き込まれましょう。
今回は「殺人者のパラドックス最終回結末ネタバレ!最後の終わり方も解説!」と題し、結末(あらすじ)をご紹介しました。
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