バリ飯とは、バリ島の食事のことです。
バリ飯は日本人の口に合う!と思う。
ローカルフードも様々なものがありバリの食文化は楽しくておいしい。
そんなバリ飯を特に初めてバリに行く方や初心者さんにお届けします。
私が紹介するのは、どこにでもあるバリ飯です。
ただローカルな店はとっても安いですがローカルすぎるところは、お腹を壊すリスクがあるので避けてそこそこローカルなお店に入ります。
もちろん観光客向けのお店にも同じメニューありますが、価格は日本の食事とほぼ変わらないと思ってください。
「バリ飯とは?バリ島でマストなグルメとスイーツを紹介!」をぜひ参考にしてバリ飯楽しんできてください。
Contents
バリ飯とは?
バリ島を好きになった理由として食事が美味しいということがあります。
いわゆるバリ飯です。
観光で成り立つ島なので、観光客が集まるエリアには、イタリアン、和食などなんでも食べることができますが、バリに行ったならぜひバリ飯を堪能してください。
ということで今回は、バリ島に初めて行く人、初心者の方向けに、これは食べてほしいなーというバリ飯を「お食事」と「デザート」に分けてご紹介します。
バリでマストな食事
紹介したいものはたくさんありますが、旅行の食事の回数は限られています。
可能ならホテルのよくあるヴュッフェは付けず、朝からバリ飯にできると回数増やせますね。
ナシチャンプル
チャンプルってゴーヤチャンプルって日本語にもありますね。チャンプルって言葉自体が東南アジアから流れてきた言葉なのでしょうかね?
沖縄でチャンプルとは「ごちゃまぜ」という意味なので、ナシチャンプルのチャンプルも同じ意味な気がします。
ナシチャンプルは、ご飯(米)といろいろなおかずを1皿に盛ったメニューです。
お店により、お任せで作ってくれるところと、ガラスケースにおかずが並べられ、食べたいものを盛ってもらうタイプとあります。
後者は、おかずの品数によって値段が変わってきます。
マジなローカル店なら\300あればお腹いっぱい食べることができます。
私は、このお店ごとに違うおかずが好きなので、色々なお店でナシチャンプルを食べることが多いです。
それとバリ料理には欠かせない、サンバルマタいう調味料?なんて言い表せばいいのか・・・ちょっと辛目のものがお皿の隅にのってきます。
このサンバルマタがおいしい!
サンバルマタは各家庭ごとに作るものだそうで、その家の味があるそうです。
なのでお店も同様、サンバルの味が違うんですよね。
辛目の店もあれば、あまり辛くない店もあり、そのサンバルとおかずとご飯を混ぜながら食べるのがチャンプルです。
ナシチャンプルを頼んだ時は、どんなおかずがくるのかなーといつも超楽しみです。
おかずは5品くらいのってきます。野菜のおかずに1,2品お肉のおかずというパターンが多いですね。
他のバリ好きさんや現地在住の方もこのように言ってます。
バリに行ったら、何はなくとも注文すべきはナシチャンプルですよ!
インドネシア全域で食べられているナシチャンプル。コンビニや銀行の数よりも遥かにナシチャンプル屋さんが多いと思われます。
バビグリン
私にとって、これはバリに行ったら、食べずに帰ってこれないメニューの1つです。
簡単に言えば、豚の丸焼きです。バリ伝統料理の1つです。
だいたいどこのエリアにもバビグリン屋さんはあります。
バビグリンは炭でグルグル回しながらジワジワと焼けていきます。
人気店だと、夕方には売り切れということも珍しくないようです。
この料理は、ご飯と豚のあらゆる部位が一皿で提供され、あますところなく一皿で食べることができ、ジューシーなお肉にパリパリの皮までついてきます。
スープがつくお店もありますね。
始めて食べた時は「なにこれ!見た目地味だけどうまい!」というのが私の感想です。
これにもサンバルがついてくるので、混ぜ混ぜして食べます。
次回、バリに行った時は、新たなバビグリン屋を開拓する予定です。
口コミもいいのでかなり期待してます。
他のバリ好きさんや現地在住の方もこのように言ってます。
バリ人の大好物。パリパリの皮とジューシーなお肉が絶妙でクセになるピリ辛な味付けサイコー!
見た目のインパクトは強烈ですが、病みつきになる美味しさで、私も大好き!
ブルール
バリ式のお粥と言えばいいかな。ただ甘いデザート感覚で食べるブブ―ルもあるみたいです。
旅行に行くと、いつもとは違う行動パターン、外食の連続で体も胃も疲れますよね。
そんな時はこのブルールを食べるといいと思います。
ホテルやヴィラの朝食にあると思います。
私はヴィラに泊まった時に、オーダー式の朝食で、いくつかる種類の中からブブ―ルを選んだことがありますが、ヴィラのブブ―ルなのでちょっとこじゃれてましたが、たぶんブブ―ルアヤムだと思います。
アヤム=鶏です。鶏のだしのシープに鶏肉が入っていて、日本の白粥とはちがって味もしっかりついてました。
それでも、胃が疲れてる朝には優しい朝食になりました。
現地ではブブ―ルは屋台で売っていることが多く、食事というよりもちょっと小腹が空いたら食べるものという感覚みたいです。
他のバリ好きさんや現地在住の方もこのように言ってます。
疲れた胃を休める為、食欲がない時などにぴったりのメニュー
飲んだ次の日にもおすすめ
スペアリブ
これはみなさんどんなものか想像つきますよね。
いくらバリ料理がおいしくても毎回では飽きてきますよね。
そこでスペアリブをおすすめします。
秘伝のソースを付けながらスペアリブを炭火で焼いた料理です。
日本にいるとスペアリブってあまり食べなくないですか?
BBQをやってもスペアリプを焼くって方いますか?
買えなくはないけど、焼くのに時間かかるし、家庭料理という感じではないですよね。
というのは私だけでしょうか?
しかしバリに行くとスペアリブの専門店やメニューにスペアリブがあることが多いです。
骨付きってなぜかテンション上がりますよね!
バリ飯ではないですが、気軽に安くおいしいスペアリブが食べられるのでご紹介してみました。
他のバリ好きさんや現地在住の方もこのように言ってます。
肉好きの方には天国です!
肉・油・バーベキューソースとご飯の絡まり具合がたまりません
ソトアヤム
またまたきましたアヤム。
そうアヤム=鶏ですね。
ソトアヤムとはチキンスープのことです。
なんだチキンスープかっ!って思われた方もいるかもしれませんが、でもそこはバリなので、ただのチキンスープではありません。
たくさんのスパイスが入っていて、体にも良さそうでとても優しい味です。
鶏の他、じゃがいも、エシャロット、トマトなどお店により内容は異なります。
日本人の口によく合うと言われており、インドネシア料理の中でもサッパリしているため、コッテリ料理に飽きた時にはオススメの一品です。
ライムを絞るともっとさっぱりします。
ライムも日本では手に入りにくいですが、バリでは小さなライムが添えられてくることがほとんど。
そのライムがまた香り高くていい役するんですよねー。
胃を休める料理でブブ―ルをご紹介しましたが、これも胃を休ませてくれる一品です。
他のバリ好きさんや現地在住の方もこのように言ってます。
風邪を引くとインドネシア料理はまったく食べる気が失せるんですが、唯一、ソトアヤムだけは食べてもいいかなって思えるんですよねー
バリ島在住者の間でも日常的に「ソトアヤム食べたいよね」という会話がされるほど
バリでマストなデザート
バリに行ったら食べてほしいのは食事ものだけではありません。
赤道直下のバリ、日本では食べられない現地のデザートや南国フルールを思う存分楽しんでください。
クルポン
インドネシアの伝統菓子。
ヨモギ餅のような緑色のモチモチの皮の中に椰子砂糖の蜜が入っててパクパクいけちゃいます。
市場や街の雑貨屋さん、おやつ屋さんで買うことができるので、ぜひ見つけたたらぜひ食べてみてください。
ただココナツがちょっと苦手という方は「ココナツフレークはいらない」と伝えればいいと思います。
最初からかかってたらチーンですけどね。
他のバリ好きさんや現地在住の方もこのように言ってます。
バリ島スイーツの中では、不動の第1位です!
バリ島スイーツの中では、不動の第1位です!
フルーツジュース
バリは暑い!
でも安心してください。
街にはジューススタンドがあり、新鮮なフルーツジュースを破格で手にすることができます。
安い~!と言って屋台に飛びつくのは避けた方がいいと思います。
食器洗いに使う水、氷ももしかしたら生水からかもしれません。
チェアがあるようなお店のジュースなら安心していいと思います。
果物が豊富なのでジュースメニューも豊富です。
単品フルーツジュースではなく、ここでは2種以上をミックスしたジュールを楽しんでほしいです。
またスムージーもカフェなら豊富にメニューがありますので、日本では高いスムージーも気軽に1日1スムージーくらいの勢いでいけます。
他のバリ好きさんや現地在住の方もこのように言ってます。
バリではホテルや家族経営のアコモでも朝食からフルーツジュース+フルーツもりもりでうれしい
日本では水筒を持ち歩くのが常だけど、ここならフレッシュでおいしいジュースがいつでも飲める環境が超最高
フルーツ
バリに冬はなく、乾季(4~10月)と雨季(11~3月)に分かれます。
一般的に雨季の方が種類が豊富です。
雨季から乾季に突入する季節の変わり目に行く方が一番ラッキー。
その時期が一番種類があります。
どれも日本のスーパー(高級スーパー以外)には並ばないものばかりで、雨季に行くときにはフルーツ三昧ですよ。
私が好きなフルーツは、マンギス(マンゴスチン)、ランブータン、マンゴー、ピンクのドラゴンフルーツです。
これらのフルーツが破格で買うことができるんです。
値段は市場が断然安いし、味見もさせてもらえますが、旅行中になかなか市場には行きませんよね。
他にはスーパーでも買えるし、街中には果物屋さんもあるのでどこでも入手可能です。
私は以前、果物屋でカットして袋に入れてもらい、串をもらって歩きながら食べました。
その時に食べたい時は、聞いてみたらいいと思います。
それと、お部屋で食べることを考えて、プラスチックのナイフやフォークを持参することをおすすめします。
私はチキンなので、まだドリアンを食べたことがないのですが、このドリアンを心待ちしている方もいますね。
とにかく珍しい果物たくさんあるので気になったらチャレンジしてみては?
他のバリ好きさんや現地在住の方もこのように言ってます。
何を隠そう、私もバリ島に来てドリアンの虜になりました!
ホテルのウェルカムフルーツや、朝食コーナーでマンゴスチン見つけたらガッツポーズ
まとめ
「バリ飯とは?バリ島でマストなグルメとスイーツを紹介!」はいかがだったでしょうか?
グルメもスイーツも名前だけでは想像できないですよね。
ナシゴレン、ナシチャンプルだけではありません。
バリ島にはおいしいものがたくさんあります。
一方で通称「バリ腹」と呼ばれる、食あたりになる方も多いです。
主な原因は「不衛生な環境での食事」と「生水」が多いのではないかと思います。
超ローカルな屋台での食事、屋台での氷入りのドリンクなど、生水を使っていそうなところは避けた方が無難です。
お腹が弱いと自覚している方は、歯磨きの水もミネラルウォーターを使うようにした方がいいかもしれません。
胃腸薬は全員お忘れなく!
最後にバリ飯のデメリットのようなことを言ってしまいましたが、誰もがそうなるわけではなく、そこは気をつければ大丈夫だし、昔ほど不衛生ではないので個人で注意してください。
バリに行ったらぜひマストなグルメとスイーツ食べてみてください。
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