ネットフリックスで配信中の韓国ドラマ「殺人者のパラドックス」は、意図せず人を殺してしまったことをきっかけに、次々と殺人を繰り返すことになる一見平凡な青年と、その青年を執拗に追いかける勘の鋭い刑事の物語です。
ちなみに日本では、視聴は年令制限16歳以上とされています。
チェ・ウシクとソン・ソックという演技派俳優の共演で話題になっていますが、その内容は衝撃的でグロテスクだと噂です。
話中では、殺人描写がグロいと感じたり、怖いと感じる方もいるかしれません。
また誰かと一緒に観た場合、ちょっと気まずいシーンが少しだけあります。
日本の視聴年令制限16歳以上はやはり殺人描写のせいですかねー。
この記事では「殺人者のパラドックスは映像がグロいし怖い?気まずいシーンもある?」をまとめてみました。
殺人者のパラドックスはグロいし怖い?
『殺人者のパラドックス』ネトフリで見た
悪いことをしても人から罰せられた事がないイ・タンが、とあるきっかけから殺人をしてしまい殺人の連鎖に巻き込まれる…ダークヒーローモノとしてはそんなに…だけど5話から出てくる異常殺人鬼が面白くて最後まで一気に見た pic.twitter.com/nMjDVyTl7k
— スカイアイ03 (@SKYEYE3) February 19, 2024
実際、SNSやネット上では、ストーリーはおもしろいが描写がグロいし苦手という声も少なくありません。
「殺人者のパラドックス」のグロいと感じるシーンの多くは、主人公のイ・タンが次々と殺人を犯すシーンでしょう。
私の個人的意見は、特に目をそむけたくなくほどグロいシーンはなかったです。
ホラーやサスペンス好きなわけではありません。
殺人の瞬間のカメラワークや、妄想と現実との画像の切り替えなどの演出を、普通にナイフで刺すシーンに効果を与えることで、ただのナイフで刺すシーンとは違った印象を持つような描写になっています。
以下に、各話で起こるグロテスクなシーンを紹介します。
- 1話:タンがコンビニで喧嘩になった中年男性をハンマーで殴り殺すシーン。
血が飛び散り、男性の頭が潰れていく様子がリアルに描かれています。 - 2話:目の不自由な女性がタンを脅し、て金を要求されたことに怒り、彼女を1話と同じハンマーなぐり殺し、その大量の血を飼い犬が舐めるシーン。
女性の悲鳴や血の流れる音が耳に残る。 - 3話:ノビンがタンに、自分が殺した悪人たちの写真や動画を見せるシーン。
- 5,6話:ソン・チョンは自分がヒーローだと勘違いをしており、悪行をする者達を次々に残虐に殺すシーン。
- 7話:ソン・チョンがタンに、これまで殺した悪人たちの遺体を見せるシーン。
ソン・チョンがヤクザの会長の首(動脈)へ刺したナイフを抜いた瞬間、血が吹き出すシーン。 - 8話:タン、ノビン、チョン、ナンガムが揃い、対決するシーン。
ソン・チョンはチャン・ナンガム刑事に至近距離から撃ち殺される。
これらの殺人で、血やナイフで刺すシーンなどに加え、音での表現から、観ている人にグロいという印象を持たせます。
その他、タンが殺した人がタンにつきまとうように突如出現したり、妄想の中で血だらけのたくさんの手に引っ張られるなど、気持ち悪いシーンがあります。
ストーリーは、ホラーではないので怖さいということはないです。
どちらかと言えば、血や殺人シーンが生々しいので、そういうのが苦手という方は、部分的に厳しいかもしれません。
また描写では妄想のスローモーションから急に現実に戻ったりするので、画像の操作に驚かされるということもあります。
ストーリーはスピード感があってとてもおもしろいと思います。
殺人者のパラドックスに気まずいシーンがある?
殺人者のパラドックスのソンチョン役のイヒジュン79年生まれの44歳って…ソンソックと3個違い?!と思ってインスタ見たら若くてひっくり返った pic.twitter.com/yhJYDGmNBs
— さざんか (@sazankahan) February 14, 2024
気まずいと言えば、例えば。親、恋人と一緒に観ているときではないでしょうか?
このドラマにもほんの少しだけそのようなシーンがあります。
- 1話:イ・タンに、裸の女性が騎乗位するシーンがいきなり出てくるシーンがありました。
ただそれはイ・タンの妄想です・・・ - 5話:ストーリーが釜山に移った後、イ・タンの同僚の女性が、元恋人にセックス行為の動画を流出された過去を持つとういう設定で、一瞬そのようなシーンがありました。
日本では視聴年令制限16歳以上
「殺人者のパラドックス」は日本では視聴年令制限16歳以上に指定されています。
激しめの殺人描写やサイコ的な要素があるからかなーと想像します。
ですがこの作品は、それだけにとどまらず、罪意識を失ったまま悪人だけの殺人を犯す姿は殺人美化とされて解釈される方もいるでしょう。
主人公イ・タンが犯す殺人は、善か悪かを観る側に問うてるとも受け取れ、「死んで当然な者の死が果たして審判なのか、殺人なのか?」という質問を投げかけています。
このような思考を視聴者に与えるという意味でも、視聴年令制限16歳以上という条件の一部でもあるのでしょうか。
グロい怖い気まずいシーンについての口コミ
netflixkr ig story
殺人者のパラドックスの怖さを忘れそうになるかわいい3人
そんな3人のバックに本編画像を持ってくるnetflixkr様大好きです❤️@NetflixKR pic.twitter.com/kmtwNc7hEk— chonjya (@chon_jya) February 22, 2024
多数ではありませんが、今回のテーマの内容について口コミしている方をいくつか紹介します。
衝動的な犯行シーンがグロけど、演出されることで逆にチープで、より悪趣味。
かなり好みです。
スローモーションが多く使われていて、その後にガツンとグロい映像が映るのが
心臓が弱い人には辛かった
+16が指し示すのは殺人シーンだけではなく、いきなりトップレスの女性が騎乗位でのシーンが出てきて、他人に画面が見える場所だったので焦りました
まとめ
今回は「殺人者のパラドックス」で、何話でどんな殺人描写がされ、グロいと感じたり、怖いシーンと感じるかを紹介しました。
また誰かと一緒に観た場合、ちょっと気まずいシーンの紹介も少しだけあります。
いつもの明るい役が多いチェ・ウシクと大人の色気を感じさせるソン・ソックが見せてくれます。
ウシクが殺人を犯すときは、普段の愛らしいウシクではなく目つきも変わり、別人となり残虐な方法で殺人を繰り返します。
そういうひどい殺人描写も視聴年令制限16歳以上に関係しているのかもしれないですね。
年令制限16歳以上とはなってますが、厳密にプロテクトされているわけではないので、そう宣言したところでどこまで抑止力が働くものなのでしょうね。
ソン・ソックは、犯人役の悪顔ですが、今回の過去を背負った刑事は、はまり役だと感じました。
今回の記事「殺人者のパラドックスは映像がグロいし怖い?気まずいシーンもある?」がこれから観る方の参考になるとうれしいです。
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