近年、「ディズニーが楽しくなくなった、つまらない」と感じる若者が増え、その多くがディズニーから離れつつあり、最近では「若者のディズニー離れ」と報道もされるほどです。
長い間、夢と魔法の国として多くの人々を魅了してきたディズニーですが、今、若者の間でディズニーに対しどんなことが起こっているのでしょうか?
パッと思い浮かぶのは、料金が高い!ということです。
少しづつ値上がりし、アトラクションを待たずに乗るにも料金が上乗せされ、決してお得感満載で1日中遊べる気軽な場所ではなくなったということです。
でもほんとにそれが若者のディズニー離れを起こしている原因なのでしょうか?
「若者のディズニー離れ?料金が高いからではない!」では、なぜこの現象が起きているのか、その背景に迫り、実際に若者の意見も探ります。
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Contents
若者のディズニー離れほんと?
💡ニュース💡
11月15日からスペシャルイベント #ディズニークリスマス を開催🎄
東京ディズニーランドでは2015年から親しまれてきたパレード「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」が今年でファイナルを迎えます🎶… pic.twitter.com/uCxvLM1Mbr
— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) September 13, 2024
若者が「ディズニー離れ」をしているらしい。
どうやらそれは事実のようです。
特にその傾向は若者の層で顕著に数字に現れているということです。
結果、若者の間で「ディズニー離れ」が進んでいると言われています。
その数字とは?原因は?果たしてどんな背景があるのでしょうか?
若者のディズニー離れと言われる根拠
年代別の来園率の推移がその根拠と言われています。
コロナの前は、18~39歳の層の来園率は50%以上でしたが、2023年3月には44.9%、さらに2024年3月には41.0%まで減少してしまいました。
また、4~11歳の子どもの来園率もコロナ前は15.0%だったものが、2023年3月は13.6%、2024年3月は13.4%と少し減っているというのです。
唯一、12~17歳の中高生は修学旅行などの影響からか、大きな変動は見られていません。
では、なぜここ数年18~39歳の若者や4~11歳の子どもたちの来園率が下がっているのでしょうか。
その理由は、ディズニーリゾートが「富裕層向け」に強化した結果、低所得層の若者や貧困家庭の子供たちが行きにくくなったことがもっとも大きな影響だと専門家の人たちは指摘しています。
ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが庶民を切り捨てたことで、「若者のディズニー離れ」が進んでいるという見方が広がっているというのです。
オリエンタルランドは、富裕層をターゲットにし、庶民を切り捨てたのはほんとなのでしょうか?
だとしたらこれまでディズニーファンだった庶民はやりきれませんね。
これまで「夢の国」を謳ってきたのにガッカリです。
若者のディズニー離れは料金が高いからではない!
『くまのプーさん』(TDL版)
WinnieThePooh クマのプー
デブチビ可愛い 毛むくじゃらの
WinnieThePooh クマのプー
そりゃおかしなクマ
深い森の中 そうクリストファーの家
素敵なお隣さん 皆クリストファーの友達
まずロバのイーヨー友達 それにカンガ・ルー
ウサギとブタ フクロウ そう皆友達 https://t.co/I9yKCYSPyf pic.twitter.com/yIY80atlIz— ダン・アンドロイド (@Dan_Android_st) August 26, 2024
どの年齢層であっても、一般的に「ディズニー離れ」からイメージするのは料金が高いからだと多くの人は想像するのではないでしょうか?
私もその一人です。
度重なる料金値上げやファストパスからプレミアムアクセスへのルール変更による値上げなど、タイパを気にしてディズニーを思いっきり楽しむには、一人一万円は軽く超えますよね。
今まで〇円で十分楽しんでいたのに、今では1万円以上!となると若者や子連れ家族には痛手です。
しかもパーク内の食事やグッズもかなり高額です。
が、若者のディズニー離れは、料金が高いからではない!という見方があるんです。
それが少子高齢化が関係しているというのです。
入場率が下がっている18~39歳と4~11歳は、日本で急速に人口減少が進行している世代であるという見方です。
ディズニー入場者の中で18~39歳および4~11歳の割合が減少しているのは、チケット価格の上昇などが原因というよりも、この年代の人口がわずか3年で70万人以上も減少していることが主な要因とのことです。
もちろん、日本全体の人口減少はすべての世代に影響を及ぼしています。
ただ、特にこの年代がディズニーの入場者に与える影響が大きいのは、もともと40歳以上の世代に比べて圧倒的に人数が少ないためです。
熱心なディズニーリピーターは、10代や20代にもいるとは思いますが、30代や40代と比較すると、その年齢層の人口は少ないです。
その結果、相対的にこの若者層の入園比率が以前よりも低くなってしまうという見方です。
以上が「若者のディズニー離れ」と言われる大きな要因だということです。
数字をもって背景と共に説明されると納得できます。
なるべくしてなった数字が「若者のディズニー離れ」という言われ方としているのだと。
ディズニーチケット料金が高いことについて若者の声
若者のディズニー離れの要因は人口減少だ!との見方に納得した上で、それでも「料金が高いから」
という現実的な問題もあるんじゃないの?と私的には思うのです。
ということで若者のチケット料金に対する声を調べてみました。
ディズニーランドのチケットが1万円を超える中、若者の反応は、行きたいのはやまやまだけど、今の価格では行けないというところが現実なのでは?と想像します。
大学生・Aさん:1万円は高すぎると感じます。
友達と一緒に行くのは楽しいですが、そのお金で他の娯楽も楽しめるので、気軽に行けなくなりました。
社会人・Bさん:仕事で疲れているので、ディズニーはリフレッシュの場として好きです。
でも、1万円を超えると頻繁には行けません。年に一度くらいかな。
専門学生・Cさん:昔はもっと安かった気がします。
今の料金では、友達と複数回行くのは難しいし、節約しないといけないので、行く回数が減りました。
アルバイト・Dさん:チケットだけでなく、飲食やグッズも高いので、トータルでかなりの出費になります。
それなら他の場所に行こうかなって思っちゃいます。
フリーター・Eさん:ディズニーは特別な場所だから、高くても行きたいけど、1万円を超えると正直行く頻度は下がりますね。
もっと手軽に行けると嬉しいです。
このように、若者の中には価格の高さに対して慎重になっている人が多いことが伺えます。
ディズニー離れした若者の声
大学生・Aさん: チケットが高くなりすぎて、友達と気軽に行けなくなりました。
昔は何度も行ってたけど、今はそのお金で別の旅行や趣味に使う方がいいかなって思います。
社会人・Bさん: 平日でも混んでいるし、休日はもっとひどい。
アトラクションに乗るために何時間も待つのは、正直もったいないって感じます。
もっと快適に遊べる場所がいいですね。
専門学生・Cさん: SNSでディズニーの楽しさを見て行ってみたけど、期待が高すぎたのか、実際は普通でした。高いお金を払ってまでまた行きたいとは思わないです。
アルバイト・Dさん: チケット代だけでなく、パーク内での食事やお土産も高すぎる。
1日遊んで終わったら、かなりの出費になってしまうので、それなら安くて他の楽しみ方を探します。
フリーター・Eさん: 昔は毎年行ってたけど、最近はもう飽きちゃったかな。
新しいアトラクションもそこまでワクワクしなくなったし、SNSでみんなが同じような写真ばかり上げているのを見て、特別感がなくなった気がします。
さすが若者です。
SNSなどの情報をキャッチしうまく使っているが上に、期待を裏切られたなどという感覚が生まれてしまうのですね。
これらの意見から、価格や混雑、新しい体験への期待が満たされないことも、若者のディズニー離れの要因の1つとなっているのだなーとわかります。
特に、コスパ、タイパを重視する若者にとって、ディズニーが以前のような魅力を持たなくなっているという現実が浮き彫りになっていますね。
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まとめ
仕事を早めに切り上げて、息子と友達を連れてTDLへ✨️🐭🏰✨️
夏のTDLは空いてます!
ウィークナイトでインパして、バズのPP2回拾えたし、ギリギリまで満喫できました😊
暑い夏は夜ディズニー
おすすめです👍✨#イエ~イ#アストロ・ヒーロー#やるやん私😆 pic.twitter.com/vgJMnHP7Ts— @きゅう (@kyukyu1226) August 23, 2024
今回は「若者のディズニー離れ?料金が高いからではない!」と題し、最近の若者のディズニー離れについて調査してみました。
結果、ディズニー離れの最大の要因は、若者層の人口減少だという見方があることがわかりました。
ただ要因はそれだけではなく、料金が高いこと、若者が感じる価値観なども要因としてありそうです。
若者層の人口減少は、若者自体の感覚や考え方とは関係ないことですが、他の要因については、私的にはSNSの影響も大きいのかなと考えます。
それぞれ価値観や環境は異なるので、行き続ける人も、行かなくなった人もSNS上で浮き彫りになっているのかと。
人口減少以外の要因は若者だけではなく、どの年齢層も同じような不満、満足度の低下を感じているのではないでしょうか。
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