もうすでに完走している方がなんにもいる「殺人者のパラドックス」、原作はおもしろいけど、実写版はどうなんだろう?
あの漫画を実写版にしても、面白くないんじゃない?つまらないんじゃない?という評価を
する方もいるかもしれません。
実際、期待はだいぶ大きかったですよね?
今回は「殺人者のパラドックス面白くないしつまらない?評価評判を調査!」でまとめてみました。
Contents
殺人者のパラドックス面白くないしつまらない?
[チェウシク“殺人者のパラドックス”原作を面白く読んだ] 原作ウェブトゥーンを本当に面白く読んだ。引き受けたイタンというキャラクターも俳優としてうまくやってみたい欲もあった。自分ならうまくやれるという考えもあって飛び込んだ。監督、先輩たちと一緒にできるチャンスだからすぐに飛び込んだ。 pic.twitter.com/xs5RZC25Xk
— barny (@pripribarny) February 1, 2024
原作は作家コマビのウェブ漫画で、衝撃的なストーリーで連載当時大反響を呼んだ作品です。
悪行を犯した人だけを選べる能力を持ち、悪事を行うイ・タンの物語で、“罪と罰”に対する話題を世間に投げかけるような物語です。
という簡単なストーリーを聞いただけで、おもしろそうと思うのは私だけですか?
予告編に加え、先日の1月25日には、スチールカットが17枚も公開されました。
公開されたスチールカットは、視聴者を瞬時に虜にさせるイ・タン、チャン・ナンガム、ソン・チョンの異常なオーラに圧倒されます。
謎めいた出来事とダークヒーローの軌跡の物語
大学生イ・タンは、ある夜、無差別な出来事に巻き込まれ、意図せずに悪事を犯してしまいます。
しかし、彼が犯した相手は偶然にも凶悪犯ばかり。
タンは自分には凶悪犯を見つける能力があると信じ、私刑を繰り返します。
ハラハラする展開の連続です!
タンはコンビニでバイトする大学生で、やる気がなく毎日をただ消化して過ごす若者でした。
しかし、意図せずに悪事を犯してしまい、その後も次々と繰り返します。
タンは絶対に捕まりません。
なぜなら、彼は凶悪犯を察知する能力を持っており、悪事を犯した証拠も周りが勝手に消してくれるからです。
タンは、まさに賊害が天職となり、ダークヒーローとして私刑を繰り返します。
タンの協力者であり、賢くて頼りになるノ・ビン。彼はタンが持つ正義を支え、共にケースを解決します。
しかし、ノ・ビンがいなくなってしまうと、タンは孤独感に苦しむことになります。
ノ・ビンがいないのは辛いですが、彼の存在がタンのダークヒーローとしての道を支えていました。
殺人者のパラドックス私の評価は?
私の結論から先に言うと「ミステリーとして普通におもしろい」です。
ただ、先日までこの記事に書いていましたが、個人の趣向が結局大きいのかなと・・・
ストーリーについて面白さを推す観点については、なにせ感想が普通なので書けませんが、このドラマ独特の脚色で他と違うな!と感じた点を書きます。
■キャストについて■
まずはここから語らないとではですね。
チェ・ウシク(イ・タン)、ソン・ソック(チャン・ナンガム)のW主演級のキャスティングとその配役は、期待通りでした。
チェ・ウシクは、半地下の家族で浪人生役をしましたが、その延長線上の何も深く考えてない大学生で、始まりは特に違和感なし。
ですが、犯行を犯すときの目つきはガラっと変わり変貌し、私がこれまで見たことがないチェ・ウシクを見ることができました。
そしてソン・ソックは、最初はヒゲに少し嫌悪感がありましたが、すぐに見慣れ、私の中ではヒゲとガムはセットでした。
彼も期待通りの、刑事役を自分の意思や勘を信じ、ネチネチと演じてます。
ハマり役だと思いました。
それとノ・ビン役の彼が私的には忘れられない。
見ていただければわかりますが、善か悪かととわれたら法的には悪です。
でも彼は本物の悪ではない悪で、恨みきれない存在です。
■画面切り替え■
これはすごく特徴的だと感じました。
夢や妄想のシーンからパっと現実に戻ったり、現実から過去回想へ行ったり来たり。
そしてその変わる瞬間の音楽や音響が観ているこっちをハッとさせられます。
時間軸が行ったり来たり、現実と非現実を行ったり来たりで忙しいです。
ただそれによりストーリーがこんがらがってわからなくなってしまうということはありませんでした。
■ストーリーの大きな区切れ■
前半は、イ・タン(チェ・ウシク)の偶発的な犯行が続き、それがなぜか毎回イ・タンが関係ないケースとして幕を閉じていきます。
そうこうしているイ・タンが自分の能力に気づき始めるのですが、前半は淡々と犯行と操作が繰り返されていくという展開です。
後半に入るとイ・タンの犯行は一旦ストップ?し、ナンガム刑事(ソン・ソック)と新たな重要人物の元刑事でナンガムの父親を植物人間にしてしまった連続凶悪犯が登場し、イ・タンはこの2人から追われる展開が続きます。
そして重要人物その2で、ハッカーのノ・ビンがイ・タンに「世直し(賊害)」を一緒にやろうと誘い、主出演者4名で後半が進んでいき、合っとい間の最終回となります。
■最終回の結末■
連続凶悪犯の犯人が捕まってチャンチャンという結末ではありません。
そこに今回これまで出演してきたそれぞれの人間ドラマが集約されてます。
かつ、え?もしかして続きある?と思ったのは私だけかな?
殺人者のパラドックスのみどころ
- イ・タン(チェ・ウシク)はダークヒーロー的な犯人なのか断罪人なのか
- 悪者を見分ける能力が偶然なのか必然なのか本人自身(イ・タン)自身もわからない中、どんな選択をしてストーリーがス進むのか
- イ・タンの選択は正しいのか、そのジレンマは行った罪と罰に対して多様な問題を投げかけ、見る視点や解釈によりタイトルが異なって読まれるのもこの作品のポイント
タイトルの意味についての参考はこちらをどうぞ:
殺人者のパラドックスの原作最終回結末ネタバレを紹介! - ソン・ソック演じる、チャン・ナンガム刑事の職業意識と倫理の間で葛藤する様
殺人者のパラドックスの評価評判を調査!
【PHOTO】チェ・ウシク&ソン・ソックら、Netflix新シリーズ「殺人者のパラドックス」制作発表会に出席https://t.co/BD59ryFOzv#殺人者のパラドックス #チェウシク #ソンソック #イヒジュン pic.twitter.com/LBfXMssiww
— Kstyle (@Kstyle_news) February 1, 2024
完走された皆さんの評価をいくつかご紹介します。
意見いろいろですが、「おもしろいと評価」をしている方の方が多くみかけました。
総合的に「殺人者のパラドックス」はかなり面白い作品であり、視聴者を引き込む展開とキャラクターの魅力が光っていると評価されているようです。
殺人者のパラドックスを見た人の評価や評判
まずは良い評価をしている方の感想から。

面白かった!このドラマは終始重く暗めの雰囲気で、引き込まれすぎて1日かけて一気見しました。
ネットフリックスに加入していない方はもったいないと思うほど面白かったです。
加害者が被害者になったり、被害者が加害者になったりと人間紙一重な表現は考えさせられました。

ダークヒーロー爆誕! 主人公のイ・タンは、凶悪犯を察知する能力を持ち、悪事を犯した証拠も周りが勝手に消してくれるという特異な能力を持っているという設定がまずおもしろい。
彼は悪事を繰り返すことで、悪者を追い詰めます。
もやしのような学生からの闇落ちダークヒーローの姿は振り幅がありすぎですが、さすがの演技力で違和感なくハマっていました。

ノ・ビンがいないのは辛いよ~
登場人物ノ・ビンは、丸々しててオタクで頼りない雰囲気ですが、見た目に反して賢くて超出来るやつ。
彼が協力し、全力で主人公を支えていたことが大きかったと思います。
ノ・ビンはいなくなってしまいますが、その未来も自分で分かっていてその後の用意までしていて健気です
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続いて私同様「おもしろくなかったと評価」した方の意見も見てみましょう。

多くの韓国ドラマを見ています。
序盤はおもしろかったと感じたものの、終盤になると胸糞悪い展開になり、個人的にはあまり楽しめなかったです。

マニアックな作品が好きです。
正義のためなら罪を犯しても許されるのか、と思わせるドラマでした。
もっとハラハラドキドキ感がほしかった。


『罪と罰』の本は一体なに?:このドラマでは『罪と罰』という本が重要な役割を果たしているようですが、私にはそこまで理解できませんでした。
その意味や影響が謎のまま終わってしまいました。
私同様、期待値が高かったのでしょうかね?
私も上記の皆様と同じ思いを持ち見終えました。
まとめ
完走した視聴者がだいぶ増えてきた「殺人者のパラドックス」。
私個人の評価は「面白い時もあり少しつまらないときもありの普通」という評価でしたが、他の皆様の評価評判は総じて良いです。
ストーリーの次にコメントが多かったのは、キャストの演技力への評価の高さですね。
わたしもそこは見ていて楽しかったです。
「殺人者のパラドックス」は、サスペンス好きな方や短めなドラマを探している方におすすめな作品です。
全8話で1話約50分と見やすい時間です。
展開がスリリングであり、キャスト陣も魅力的というのが、今回「殺人者のパラドックス面白くないしつまらない?評価評判を調査!」で、まとめてみた結果でした。
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